「毎日英語で日記を書くことで、英語学習を習慣化したい!」という方も多いのではないでしょうか。
でも、実際に書いてみると、正しい取り組み方がわからなかったり、続けられず三日坊主になってしまったりしますよね…。
この記事では、
- 英語日記の効果的な実践方法
- 英語日記を毎日の習慣にする方法
をお伝えしていきます!
英語力が伸びる実践方法
とりあえず英語で日記を書いてみたものの、このような悩みを感じたことはありませんか?
- 単語を調べるのに時間がかかって大変
- いまいち自分の英語力が上がっていく気がしない
- 正しい英語が書けているか不安
英語日記の効果的な取り組み方を知れば、上記の悩みは必ず解決できます!
単語は調べなくていい!
実は、英語日記を書く上で、単語を辞書やネットで調べる必要は全くありません。意外でしょうか?でも、そうなんです。
単語を調べなくていい理由は、2つあります。
- 別の時間で単語学習をした方が効率的だから
- 「知っている単語で言い換えるチカラ」こそが実用的な英語力だから
どういうことなのでしょうか。
単語学習は別で取り組む
まず1点目について。
たとえば英語日記を書くのに、単語を調べながらだと30分かかるとします。
実は、これはとても非効率的です。なぜなら「英語を使う(書く)」という学習法と「単語を覚える」という学習法、別々の学習を同時に行なってしまっているから。
むしろ、
- 英語日記で「英語を使う(書く)」ことを15分で終わらせる
- 市販の単語帳やアプリを使ってもう5分「単語を覚える」ための学習時間を確保する
このようにきっちり分けて取り組んだほうが、どちらの勉強もスムーズに、そして、より効果的に進められます!
単語を調べないメリット
とは言っても、いちいち単語を調べないで英語の日記を書くというのは難しそうに思えます。
そこで理由の2つ目です。キーワードは、「知っている単語で言い換えるチカラ」でしたね。
実は、英語がペラペラな人ほど「どんなことでも自分の知っている単語に置き換えて伝える」力が高いのです。「誰もがわかるように上手に話せる」ということは、それだけ「難しい単語を使わずに、みんなが知っている単語を上手に使う力がある」ということなのです。
たとえば、「アパートの管理人」は「janitor」という単語があります。
でも、この単語を知らなくても「a person who takes care of my apartment」(私のアパートの管理をしてくれる人)と言えば、こちらのほうがわかりやすいと思いませんか?
だから、英語日記はぜひこの「言い換え力」を鍛える場にしましょう!そうすることで自分の英語力の伸びを感じることができますし、ひいてはスピーキングの流暢さにもつながっていくからです。
単語学習は別の時間に進めておき、英語日記では伝える力を鍛える。これが最も効率よく英語力を伸ばすサイクルです!
添削をうまく使おう
次に、「正しい英語が書けているか不安」というお悩みについて。
この不安を解決するには、やはり自分の書いた日記を添削してもらうのが1番早いです。
どんな添削手段があるでしょうか。
1番身近なのはやっぱりAI
いまはChatGPTなどのAIも登場していますから、「以下の英文の文法的な誤りを指摘して」などの指示で、添削してもらうのも便利でしょう。
ただし、AIに指摘された箇所について、「自分の理解がどのように足りていなかったのか」「次に同じミスをしないために、どこの範囲を勉強しなおせばいいか」など、学びを次に繋げるアクションは自分で起こさなくてはいけません。
指摘された間違いをさっと見るだけ見て、正しく理解しない状態のままで放っておいてしまう…。これではせっかくの力がついていきませんから、工夫が必要ですね。
人に見てもらう方法
ただシンプルに間違いの箇所を指摘してもらうだけでなく、「自分の理解のどこに不足があるのか」「どんなミスの傾向があるのか」など、学習効率を上げるアドバイスをもらうためには、やはり誰か別の人に見てもらう必要があります。
企業が提供する添削サービスを利用するのが王道ですが、もっと気軽に、あるいは単発で添削をしてもらいたい場合には、個人のサービスを利用する方が費用を抑えられる可能性が高いです。
個人のサービスの探し方については、例えば「ココナラ」といった「ユーザー同士で知識・スキルをサービスとして売買するアプリ」を使うのも一案です。そのようなプラットフォーム上で英語を得意とする人を探せば、自分の日記を比較的お得な価格で添削してもらうことができますね。
ちなみに「ココナラ」では、この記事の作者も英語日記の添削サービスを展開しています!
メッセージでご相談も直接受け付けていますので、気になる方はぜひ一度、気軽にご相談くださいね。
▶︎外部サイト:ココナラ「英語日記を添削します」https://coconala.com/services/3696173
英語日記を習慣化する方法
さて、英語日記の効果的な取り組み方がわかったところで、多くの方が次に気になるのが「英語日記の続け方」ではないでしょうか。
この記事を読んでいる方の中には、英語日記を一度や二度挫折した経験もおありかと思います…。
どんなに良い学習法でも、やはり継続しなければ意味が薄れてしまいます!最後に英語日記を習慣化する方法をチェックしていきましょう。
毎日書かなくてもいい
いきなり真逆のタイトルでびっくりしたかもしれません。実は、英語日記を続けるために、英語日記を毎日書く必要はないんです!
「いやいや、意味がわからない」と思われる方も当然いると思いますので、しっかりご説明します!
スモールステップを設定しよう
普段英語をアウトプットする機会が少ない方にとって、「毎日英語で何かを書く」という行動は想像以上に高いハードルです。
ハードルが高ければ高いほど、習慣にできず挫折してしまう可能性が高まります。
そこで、行動をより細かな段階=スモールステップに分けていきます。そして、その小さな段階をひとつでも実践できたら、その日は自分自身にOKをあげましょう!
英語日記であれば、例えばこんなスモールステップが考えられます。
- 日記帳(またはアプリ)を開くだけ開く
- 日記帳(またはアプリ)を眺めるだけ
- 今日起こったことを頭の中で振り返る
- 振り返ったことを頭の中で英語にしてみる
どれも実際に「日記を書く」ことはしていませんが、重要なスモールステップたちです。どんなに忙しくともこのような行動を毎日続けていくことが大切なのですね。
スモールステップを積み上げていくと、「今日は日記を一行だけ書いてみようかな」というように、行動の段階を無理なく上げていくことができますよ。
時間や曜日で行動を決める
日記に取り組むタイミングを決めてしまうのも、とても良い方法です。
よく考えてみれば、歯磨きやコーヒータイムなどの毎日習慣として行っている動作って、意外と実施する時間やタイミングが固定化していませんか?
英語日記も、同じように生活に組み込んでしまえばいいんです。
たとえば「電車に乗ったらまず日記を開く」「水曜日と土曜日は必ず15分の時間を取る」など、自分の生活を棚卸ししてタイミングを考えてみてください。
まずは3週間をゴールに
しかし、どんな工夫をしても終わりが見えなければ何事も途中でやめたくなってしまうのが人間というもの。まずは3週間をゴールに、上記の行動を始めてみませんか?
3週間は、習慣を作るうえで1つの目安と言われている期間なんです。
もちろん、書けそうな日はどんどん実際に日記を書いていってOK!自分の気持ちに嘘をつかず、なるべくストレスを感じない形で続けていきましょう。
伴走者がいればもっと楽になる
「3週間を自分1人でやっていくのは大変そう…」と思われる方は、ぜひ一緒に頑張ってくれるパートナー(伴走者)をつけましょう。
この記事の筆者も、3週間みっちり英語日記を添削&コメントするサービスをお手柄価格でご提供しています。
メッセージで無料のご相談から受け付けておりますので、ぜひご利用をご検討してみてくださいね。
▶︎外部サイト:ココナラ「英語日記を添削します」
ここまで読んで、やる気に満ち溢れている方は、ぜひその勢いを利用して英語日記を習慣づけてみてくださいね!